Chapter 1 Rcppの活用ポイント

Rと比べて C++ で書くことによって特に高速化が見込めるのは次のようなケースです。

  • 繰り返し処理、特に次の処理が前の処理に依存しており並列化できない場合
  • ベクターや行列の個々の要素へアクセスする場合
  • 繰り返し関数の呼び出しがある場合
  • ベクターのサイズを動的に変更する場合
  • 高度なデータ構造やアルゴリズムを用いた処理